記事: 天然ダイヤ急落により、ダイヤ業界は未曾有の事態に。

天然ダイヤ急落により、ダイヤ業界は未曾有の事態に。
2023年、ダイヤモンド業界に激震が走った。
ラボグロウンダイヤモンドが本格的にマーケットに出現し始めたのが、2023年頃のことです。研究室で生まれた「本物のダイヤモンド」が市場に溢れ始めると、天然ダイヤモンドの需要は急速に落ち込みました。
天然ダイヤの相場はものによって半値以下の急落。ダイヤモンド業界を長年牛耳ってきた巨人・デビアス社でさえ、この3年間で1兆円規模の損失を出すほどの、文字通り未曾有の事態となりました。
NAYAの運営会社も、無縁ではありませんでした。
NAYAを運営する株式会社RAINも、もともとは天然ダイヤモンドの売買を主軸としていた会社です。当然、この相場急落の波には逆らえませんでした。
毎日、昨日買ったものが今日には値下がりしている。その繰り返しは、恐怖以外の何物でもありませんでした。仕入れた天然ダイヤの価値が日々下がっていく感覚は、なかなか言葉では表せないほど辛いものがありました。
幸いなことに、純金のものづくり部門の方が、金相場の急上昇と共に純金部門の売上は拡大することができましたので、それがなければ、もっと厳しい状況だったと思います。
それでも、天然ダイヤのダメージは決して小さくありませんでした。
現在は天然ダイヤモンドの取扱比率を10分の1以下に縮小したことで、ようやくリスクのない状態になっています。
ラボダイヤを始めることは、勇気が必要。
そんな状況の中で、ラボグロウンダイヤモンドを始めることは、正直なところ簡単ではありませんでした。天然ダイヤの相場を下落させた張本人、とも言えるラボダイヤ。それを自分たちで売るということに、複雑な気持ちがなかったといえば嘘になります。
でも、現実を直視したとき、答えは明確でした。「下落の要因であるラボダイヤを積極的に売っていこう」。30年以上の宝飾業界の経験と人脈を活かして、インドの研磨業者との直接取引ルートを確立し、NAYAをスタートしました。
今年に入り、確信に変わりました。
今年に入り、国内でもラボグロウンダイヤモンドの人気が目に見えて高まってきました。お客様からの問い合わせが増え、実際にご購入いただく方が増え、「ラボでよかった」という声をいただけるようになってきました。
そのたびに、モチベーションが上がります。天然ダイヤ急落という痛い経験があったからこそ、ラボグロウンダイヤモンドの可能性を誰よりも強く信じられる。そう思っています。
業界の激変を当事者として経験してきたからこそ、正直な情報と適正価格でラボグロウンダイヤモンドをお届けすることに、NAYAは本気で取り組んでいます。
