コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: 装飾品の歴史。人はなぜ、ジュエリーをつけるのか。

装飾品の歴史。人はなぜ、ジュエリーをつけるのか。
cat_jewelry

装飾品の歴史。人はなぜ、ジュエリーをつけるのか。

装飾品の歴史は、人類の歴史とほぼ同じ長さ。

ジュエリーの歴史は、想像をはるかに超えるほど古いものです。最古の装飾品は今から約10万年以上前に遡るとされており、南アフリカの遺跡では貝殻に穴を開けて紐を通したビーズが発見されています。文字が生まれるよりも、農耕が始まるよりも、人は「装飾品」を身につけていました。

では、なぜ人は装飾品をつけるのでしょうか。

なぜ、装飾品をつけるのか?

装飾品を身につける理由は、時代や文化を超えていくつかの共通点があります。

1. 魔除け・護符として
古代の人々にとって、自然は畏怖の対象でした。嵐、病、死——理解できない脅威から身を守るため、石や骨、貝殻などを身につけることで神や自然の力を借りようとしました。装飾品はもともと「お守り」として生まれたと考える研究者も多くいます。

2. 身分・権力の象徴として
文明が発達するにつれ、装飾品は階級を示すものになっていきます。古代エジプトのファラオが身につけた黄金の装飾品、ローマ皇帝の指輪、中世ヨーロッパの貴族のネックレス——どれも「この人物が特別な存在である」ことを視覚的に示す役割を持っていました。

3. 美への追求・自己表現として
どの時代においても、人は「美しく見られたい」という欲求を持っています。装飾品は自分の個性や美意識を表現するための手段として、現代においても変わらぬ役割を果たしています。

4. 愛情・絆の証として
結婚指輪のように、ジュエリーは人と人との絆を形にするものでもあります。「あなたへの想いを、この石に込める」という文化は古代から続いてきました。

ペンダントの歴史

ペンダントは最も古い装飾品のひとつです。古代の人々は動物の牙や骨、石などに穴を開け、紐に通して首からぶら下げていました。これは護符として、あるいは狩りの成功を祈る儀式的な意味を持っていました。

古代エジプトではスカラベ(フンコロガシを象った護符)のペンダントが広く使われ、メソポタミアでは円筒形の印章をペンダントとして身につけていました。宝石が使われるようになったのはエジプト文明の頃からで、ラピスラズリやターコイズ、カーネリアンなどが用いられていました。

中世ヨーロッパではキリスト教の十字架ペンダントが普及し、宗教的な意味と装飾としての美しさが融合していきます。やがてルネサンス期に宝石研磨技術が発達すると、ダイヤモンドやルビーを使ったペンダントが貴族の間で流行しました。

ピアス(イヤリング)の歴史

耳を飾る文化もまた非常に古く、紀元前3000年以上前のメソポタミア文明にまで遡ります。古代エジプトのツタンカーメン王のミイラにも耳穴が確認されており、当時から耳への装飾が行われていたことがわかります。

古代ローマでは真珠のイヤリングが女性の間で大流行しました。歴史家プリニウスは「ローマの貴族女性たちは両耳に真珠を揺らして歩き、足音のように真珠がぶつかり合う音を楽しんでいた」と記しています。

ヨーロッパ中世では宗教的な理由から耳飾りが一時衰退しますが、16世紀の大航海時代に船乗りたちがピアスをする習慣が広まったとも言われています。「海の向こうで死んでも、ピアスを売れば埋葬代になる」という実用的な理由からだったともいわれています。

リングの歴史

指輪の歴史は古代エジプトに始まります。当時の指輪は印章として使われており、粘土や蝋に押しつけて書類に証明を与える「ハンコ」の役割を持っていました。これが「印鑑指輪(シグネットリング)」の起源です。

「結婚指輪」の習慣も古代エジプトが起源とされています。ナイル川のほとりに生えるい草を編んで作ったリングを交換し、夫婦の絆を誓ったとされています。「円」という終わりのない形が、永遠の愛を象徴していました。

古代ローマでは最初は鉄の指輪が使われ、後に金が用いられるようになります。ダイヤモンドが婚約指輪に使われるようになったのは15世紀のヨーロッパからで、1477年にオーストリア大公マクシミリアンがブルゴーニュ公女マリーにダイヤモンドの指輪を贈ったことが記録に残る最古の例とされています。

ブレスレットの歴史

ブレスレットもまた古代から存在する装飾品で、紀元前5000年以上前の遺跡からも発見されています。古代エジプトでは黄金や宝石を使ったブレスレットが貴族の間で広く使われ、腕に複数重ねてつける習慣もありました。

インドでは金属製のバングル(腕輪)が古くから女性のシンボルとされており、結婚式には特別なブレスレットを身につける風習が今日まで続いています。古代ギリシャやローマでは蛇が巻きついたデザインのブレスレットが流行しました。蛇は「知恵」「再生」「永遠」を象徴する生き物として崇められており、その形を腕に宿すことに意味があったとされています。

現代のジュエリーへ

約10万年にわたる装飾品の歴史の先に、現代のジュエリーがあります。護符から始まり、権力の象徴となり、愛の証となり、自己表現の手段となった装飾品は、今なお人の心を動かし続けています。

素材は変わっても、「美しいものを身につけたい」「大切な気持ちを形にしたい」という人間の根源的な欲求は、太古の昔から変わっていません。ラボグロウンダイヤモンドという新しい素材もまた、その長い歴史の流れの中に加わった、新しい選択肢のひとつです。

NAYAのペンダント・ネックレスコレクションはこちら

憧れが身近な存在に。ラボグロウンダイヤモンドジュエリーは、人生を豊かにします。

Read more

大粒ハイグレードなダイヤモンドジュエリーを着ける体験は、「自分への足りなかったピース」を埋めることかもしれない。
エタニティ

大粒ハイグレードなダイヤモンドジュエリーを着ける体験は、「自分への足りなかったピース」を埋めることかもしれない。

サロンで1カラットのダイヤモンドジュエリーを試着したお客様が鏡越しに感じる「これだ」という瞬間。その体験が10万円台で叶う時代になりました。

もっと見る
クロスペンダントが人気の理由。ダイヤモンドのクロスに込められた意味とは。
クロス

クロスペンダントが人気の理由。ダイヤモンドのクロスに込められた意味とは。

クロス(十字架)ペンダントはなぜ時代を超えて愛され続けるのか。その歴史と意味、ダイヤモンドのクロスが特別な理由を解説します。

もっと見る